1986年C火口溶岩流が樹木を襲い、樹木に覆いかぶさった溶岩が、樹木を焼き尽くしながら樹木の形を残し冷え固まったものが溶岩樹型です。微妙なバランスの火加減だったのでしょう。
関連情報
-
「1986年C溶岩流」(伊豆大島ジオパーク公式サイト/伊豆大島ジオパーク推進委員会)
1986年の割れ目噴火で外輪山「C火口列」から流れ出た溶岩流の先端部です。
溶岩の断面では内部の構造を観察することができます。
-
「町に迫った溶岩の川(元町溶岩流)」(伊豆大島ジオパーク(外周編)パンフレット/伊豆大島ジオパーク推進委員会)
1986年、山腹の割れ目から沢を流れ下った溶岩が元町に迫りました。消防関係者は流れを止めようと、海水をミキサー車で運んで水槽にため、ポンプ車で先端部分に放水しました。
-
「溶岩流遊歩道(溶岩樹型)」(iアプリ「伊豆大島ジオパークガイド」/大島観光協会)
この穴はどうやってできたのでしょう?
流れる熱い溶岩は木を飲み込み、木は燃え尽きました。その跡が穴として残りました。
ここは、1986年の割れ目噴火で外側の山から流れ出た溶岩流の先端です。 溶岩の断面から内部の構造を観察することができます。
交通
元町港より徒歩20分、車で5分、駐車場有。